マスケリブロは、リコープロVC60000への投資で新しい未来を書くための顧客相談を支援しています。

スペインのデジタルブック制作のスペシャリストであるMaskelibros社は、顧客とのコンサルティングを経て、デジタルマガジン制作の拡大に伴い、高レスポンスな印刷オンデマンド事業への転換を図っています。今回の導入は、RICOH Pro VC60000拡張色域連続給紙機を導入したことによります。

スペインの書籍印刷会社Maskelibros社がRicoh Pro VC60000を採用。
今回の新製品は、InfoPrint 5000連続給紙機に代わり、Ricoh Pro™C9200デジタルカラー枚葉印刷機を導入したもので、国内および国内の出版社のお客様へのサービス提供を強化します。また、より幅広い顧客基盤をサポートし、ヨーロッパへの進出を推進していきます。
社長のフェリペ・ガルシア氏は、スピード、生産性、柔軟性、色の安定性、色域の拡大などの理由から、彼のビジョンの先頭に立つために印刷機を選びました。また、250gsmまでの従来のオフセット印刷機でも、プライマーを使わずに鮮やかな発色を実現できることも重要なポイントでした。
Masquelibros社のRicoh Pro VC60000は、多様化するジョブミックスを計画・管理するための豊富なソフトウェアソリューションに支えられています。注文から完了まで、Ricoh ProcessDirectorがOptimus MISからジョブを受け取り、枚葉印刷機や連続給紙機への生産ワークフローの自動化を管理します。また、プリフライト、カラーマネジメント、面付けのためのサードパーティのソリューションをワークフローに統合し、2次元バーコードを追加して、メディアをダイナミックにカッティングするためのフィニッシングシステムの自動セットアップを行います。また、本の表紙やブロックをトラッキングし、ジョブデータやステータスをMISにフィードバックする機能も備えています。
リコーが選ばれたもう一つの理由は、COVID-19の影響でスペインが封鎖される直前に始まった導入プロセスで実証された、お客様への献身的なサポートです。COVID-19に対応してスペインが封鎖される直前に始まった導入作業は、規制が緩和されると、現地のエンジニアがチームを編成。制約が緩和されると、現地のエンジニアチームが編成され、リコーヨーロッパが遠隔操作で案内し、設置から試運転までを成功させました。
"市場の需要の大きな変化に対応するために印刷機を選んだ」とガルシア氏は説明します。"出版社が求めているのは、手頃な価格で高品質、短納期の本です。つまり、オンデマンドで幅広い印刷量を供給できる印刷機が必要だったのです。
また、より多くの雑誌がデジタル生産に移行することを期待しており、印刷機はそのような作業を処理するのに理想的です。この印刷機と、当社の最高級の仕上げ能力と慎重に検討されたエンドツーエンドのワークフローを組み合わせることで、当社は最も効果的なデジタル印刷生産能力を実現しました。これで、出版社が望むものは何でもお届けできるようになりました。また、提供する製品やサービス、サポートできる分野、提供できる地域など、市場を拡大するためにも最適な環境にあります」と述べています。
"Masquelibros社は、Pro VC60000への投資を決定したことで、お客様の声に耳を傾けながら、しっかりとした基盤の上に新たなビジネスチャンスを開拓することができました」と述べています。"これにより、最も厳しい状況下でも自信を持って変革を進めることができました」と述べています。これにより、Maskelibros社は、新たなビジネスチャンスを最大限に活かすことができる最高のポジションにあります」と述べています。
www.ricoh-europe.com