フリントグループ、デンマークで開催されるFEFCOテクニカルセミナーで紙・板紙印刷の最新イノベーションを紹介

Flint Group Packaging Inksと、同じくFlint Groupの一部門であるXeikonは、2021年10月20日~22日にデンマークのコペンハーゲンで開催されるEuropean Federation of Corrugated Board Manufacturers (FEFCO) Technical Seminarに15番スタンドで参加します。

ペーパー&ボード・ヨーロッパ社長のキム・メランダー氏は次のように説明しています。「Covid-19のパンデミックが紙・板紙業界に与えた課題にもかかわらず、持続可能性と革新性はこの業界の最前線にあります。私たちのチームは、紙・板紙印刷会社の価値を高めるために取り組んできた技術を公開し、真のプロセス機会がどこにあるかについての洞察を共有できることを嬉しく思っています。Flint Groupでは、今日の印刷における課題や障害を理解しており、コンバーターがそれらを克服できるよう支援しています」と述べています。
Flint GroupのPackaging Inksチームは、紙・板紙印刷用に特別に設計された水性インクおよびコーティング剤のAQUACodeシリーズを、生物再生可能なインクおよびコーティング剤シリーズであるTerraCodeに焦点を当てて展示します。TerraCode」は、持続可能なパッケージに対する市場の需要が高まっていることを受けて開発されたもので、コンバーターのニーズに合わせて高い適応性を備えています。
FEFCOイベントでは、Flint Group Packaging Inks社のカラーマネジメントに関する専門知識を紹介します。また、独自のデジタルカラーマネージメントプラットフォームであるVIVO Colour Solutionsは、コンバーターのカラー精度と印刷機の稼働率を向上させ、基材やインクの無駄を省くように設計されています。また、2022年初頭に開設予定のスウェーデンのマルメにある最先端のグローバル・ディスカバリー・センターへの投資についても詳細をお伝えします。
また、Xeikon社は、印刷後の段ボールのデジタル印刷ソリューションプラットフォームであるIDERAのデモンストレーションを行います。IDERAは、幅1.6m、長さ2.8mまでのコートおよび非コートの段ボールシートに、食品安全認証を受けた水性インクを使用し、最大150m/分の速度で印刷できるシングルパスの印刷機です。
IDERAは、段ボール業界に簡単で可変性があり、持続可能な印刷をもたらすために作られました。IDERAのアーキテクチャと仕様は、段ボール加工業者に運用上の安心感、柔軟性、俊敏性を提供し、印刷はもはやボトルネックではなく、より広い段ボールのワークフローの中で実現可能なものとなります。
メランダー氏は次のように述べています。「FEFCOのテクニカルセミナーは、常に段ボール業界のカレンダーの中で最も影響力のあるイベントの一つです。

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