BOBSTの究極の製函機MASTERFOLD 75/110は、斬新なデザインで、生産性の可能性を広げます

BOBSTの新たなブランドを取り入れたMASTERFOLD 75/110は、現市場で最も速く、自動化度が高い製函ラインとしてゆるぎない地位を維持しています。 この製函機は、準備時間が非常に短く、高効率で信頼性が高い運転をノンストップで行い、最高品質の製品を生産します。

BOBSTの製函機生産ライン責任者、Pierre Binggeliは次のように述べています。 「BOBSTは、将来のパッケージ生産には4つの基軸、すなわち、持続可能性、オートメーション、コネクティビティ、およびデジタル化が重要であると考えています。 当社のビジョンは、データへのアクセスやワークフロー全体の管理を基盤に、お客様がより高い柔軟性、機敏性、効率を実現できるようサポートするものです。

「MASTERFOLD 75/110を使用することで、パッケージング業者はオートメーションによる恩恵を享受することができます。 オートメーションの導入により、少ないものから多くを実現することができるようになるため、生産ラインの生産性、生産能力、および持続可能性を高め、品質や精度を損なうことなく、作業者と機械両方のパフォーマンスを最適化することができます。 パッケージング業者は、MASTERFOLDのような高度に自動化されたマシンを使用することで、高効率を維持しながら、この12か月間のような市場の変化や需要のピーク期間、プレッシャーに素早く対応することができるようになります。」

一連の自動設定機能を搭載したMASTERFOLD 75/110では、ごく短い準備時間でノンストップ生産が可能なため、1日あたり最大270万箱を完璧に仕上げることができます。 このことは、加工業者が効率や品質を損なうことなく、高い生産性を実現できることを証明しています。 さらに、この製函機はオープン型のフレームおよびプラットフォーム設計となっており、オペレーターの作業性を向上させ、型替えを簡素化しています。 新たな改良により、所有コストが削減され、メンテナンスが簡単になり、マシンの利便性が一層向上しました。

また、生産性、人間工学的観点、およびユーザーフレンドリーな操作性において、MASTERFOLDのパフォーマンスは、様々な専用装置や周辺機器によって補強されています。

補助的な周辺機器を使用することで、製函ラインを完全に自動化し、パフォーマンスを高めることができます。 自動プレフィーダーのEASYFEEDER / BATCH INVERTER 4は、安定した滑らかなブランク給紙を行い、予期しない生産停止を防止して生産性を向上させます。 高性能パッカーCARTONPACK 4は、製函されたカートンを搬送容器に自動充填します。 さらに、充填する容器を自動で組み立てるCASE ERECTORと連動して作動させることもできます。 これらの周辺機器によって、手作業が減り、オペレーターの作業条件が改善され、反復性緊張外傷の問題や、作業に関連するその他の健康問題を防ぐことができます。

2020年のeコマースの成長への対応においては、付帯装置GYROBOXが、eコマース用カートンパッケージを、より早く効率的に生産する上で、重要なソリューションとなっています。 この装置は、2つの折りプロセスの中間で、インラインでブランクを回転させることにより、複雑な形状のボックスを簡単に生産することができます。 これによって、1工程でボックスを短時間に製函することで、生産プロセスを高速化して効率を向上させ、優れた品質の製品を仕上げることができます。

Binggeli氏は次のように補足しています。「忘れてはならないのは、ACCUCHECKの品質管理ソリューションです。このソリューションでは、すべてのカートンが検査され、検出された不良品は自動的に排出されるので、100%品質管理された生産が確保されます。。 つまり、ACCUCHECKを使用することで、加工業者は、効率を向上させ、廃棄物を削減することができるとともに、顧客に対して不良ゼロのパッケージを供する事ができるのです。

“BOBSTは、パッケージング業者が、変化の激しい経済の中で、小売業者やブランドのニーズに機敏に対応することが出来るように、技術、革新、能力を提供できるよう努めています。 MASTERFOLD 75/110は、それを完璧に体現する製品です。」


www.bobst.com