製函ドリームチームを完成:BOBSTが新モデルNOVAFOLDを発表

印刷とパッケージングの技術で世界をリードするメーカーBOBSTが、新モデル製函機NOVAFOLDを発表して、マシンラインナップに加えました。 これによって、ボブスト製函機の品揃えがさらに強化され、今日のパッケージング業者が入手できる、最も多様性に富んだパフォーマンスの高い製品群となっています。

この新モデル製函機NOVAFOLD 50/80/110は、パッケージング業者の生産能力および製品品質の向上に役立つよう設計されており、高い信頼性、加工精度および多用途性を兼ね備えています。 この製函機は、幅広い素材の多様な形状のパッケージを、毎分最大300メートルの速度で生産することが出来ます。

2022年1月からお客様へ提供開始となるNOVAFOLDの投入は、BOBSTが紙器業界へ、トップレベルで製函機を提供していることの裏付けとなります。 製函機ラインナップにはVISIONFOLD 50/110、EXPERTFOLD 50/110およびMASTERFOLD 75/110も含まれ、いずれも、特別装置や周辺機器を装備することで、パフォーマンスをさらに強化することができます。

BOBSTの製函機製品ライン責任者、Pierre Binggeli氏によるコメント: 「BOBSTでは、お客様のニーズを最重要視することを誇りに思っています。 当社は、業界の現実のニーズを把握し、それを製品開発に活かすことで、真の商業的差別化を実現するソリューションを提供しています。

「NOVAFOLDはこの取り組みが現実化された一例で、当社はお客様にこの新製品を提供開始できることを誇らしく思っています。 この製函機には、安定性の高いフィーダーから、ブランク姿勢制御装置、高精度の予備折り装置、柔軟性に富む底貼りモジュール、および4&6隅貼箱装置まで、効率的かつ信頼性の高い様々な重要機能が備わっています。 そこに使われている技術により、様々な標準的パッケージの生産が容易になり、能力拡張を目指す印刷・加工業者にとっては、多角化への道が切り開かれます。」

この新たな製品群では、殆どのタイプとサイズの4/6隅貼箱が迅速にセットアップされ、毎時最大18,000箱の速さで生産されます。 制御装置(HMI)により設定が保存され、自動位置決めと遠隔操作で作業切り替えが正確かつ迅速に行われます。

また、NOVAFOLDにはACCUEJECT (アキュエジェクト)装置を装備することもでき、品質確保を強化することが出来ます。 ACCUEJECTは、一般的に使用されている糊付けシステムと連動して、品質基準に適合しないボックスを自動的にはじき出します。 この装置によって、最高速度の運転でも欠陥ボックスのはじき出しが100%保証され、 均一で高品質の生産が可能になります。

Binggeli氏による補足 :「市場には、高い品質と効率を提供し、それを維持する頑丈さと信頼性を備えた、堅牢な設計のマシンへの待望が強く存在しています。 そこにこそ、加工業者がBOBSTのマシンを使用することで得られるメリットがあります。 高い信頼性とパフォーマンスが1つになったNOVAFOLDには、人間工学に基づく使い易さ、無駄の削減、優れた品質性能などのBOBSTの専門技術が凝縮されています。」

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