デジタル新聞販売サービス『デジタル新聞ダイレクトby honto』開始

alt第一弾として、「食品・飲料」「建築・住宅」向け専門紙・業界紙の販売を5月にスタート

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、パソコンや携帯端末で専門紙・業界紙の新聞が閲覧できる有料の会員制デジタル新聞販売サービス『デジタル新聞ダイレクトby honto』を5月8日に開始します。

紙の新聞とほぼ同じタイミングで購入でき、紙面と同じレイアウトのデジタル版を閲覧できるサービスです。第一弾として、「食品・飲料」「建設・住宅」について、専門紙・業界紙のデジタル版を販売します。

【サービス開始の背景】

専門紙・業界紙は、特定の分野・業界の製品やサービス、市況などの非常に詳細な情報が掲載されており、関連する企業や団体、大学や専門学校などで重視され、多く購読されています。専門紙・業界紙には、顧客への提案資料の作成、研究開発、業界動向の把握などに有益な情報が多数掲載されていることから、購読先で回覧されることが多い反面、紙媒体での発行が主体であるため、デジタル化による企業内の複数人で同時閲覧や社外への持ち出しなどが可能となるサービスが求められていました。

このニーズに対してDNPは、ハイブリッド型総合書店「honto(ホント)」で培った電子書籍販売のノウハウを活かし、新聞のデジタル版を提供する『デジタル新聞ダイレクトby honto』を開始します。

【『デジタル新聞ダイレクトby honto』の概要】

このサービスは、会員登録後に会員IDでログインし、デジタル化された新聞をダウンロードして、パソコンやAndroid搭載端末、iPhone、iPadなどで閲覧することができます。会員は、新聞紙面と同じレイアウトの記事をいつでも・どこでも読むことができます。

新聞社は当サービスを利用することによって、初期費用や運用費などを負担することなく、デジタル版のサービスを始めることができます。また、「デジタル化のメリットを最大限に生かして、会員一人ひとりに必要な専門情報を確実且つ迅速に届ける」ことができるため、読者への利便性の向上に加え、新規購読者の獲得につながる効果が期待できます。今回第一弾として、次の専門紙・業界紙17紙(12社)を販売します。尚、一部の新聞はデジタル版専用のダイジェスト版となっております。

◇食品・飲料分野

日本食糧新聞、日食外食レストラン新聞、百菜元気新聞(日本食糧新聞社)

日本外食新聞、外食日報(外食産業新聞社)

冷食タイムス、水産タイムス(水産タイムズ社)

醸造報知(醸造報知新聞社)

◇建設・住宅分野

建設通信新聞(日刊建設通信新聞社)

週刊住宅(週刊住宅新聞社)

週刊ビル経営(ビル経営研究所)

リフォーム産業新聞、工務店新聞(リフォーム産業新聞社)

建設技術新聞(建設技術新聞社)

インテリアビジネスニュース(インテリア情報企画)

◇その他併読できるデジタル新聞

文化通信(文化通信社)

見本市展示会通信(ピーオーピー)

(上)一面をズームしたもの (下)見開きページ

【料金について】

プレオープンサービスとして、5月8日~6月1日に会員登録をした人は、この期間中は無料で閲覧することができます。6月2日以降は、「1部売り」「月極め定期購読」「複数紙の同時購読」などの購読形態に応じた料金メニューを設定します。尚、法人契約の場合は、複数の人が同時に購読できるなど、利用しやすい多様なプランを提供していく計画です。

※料金体系やプランの詳細は、5月20日頃に発表します。

www.dnp.co.jp