ランパック、自動包装のポートフォリオを拡大し、Flap'it! ソリューション

革新的な自動包装ソリューションにより、様々な小型製品を手動包装の5倍の速さで包装し、最大50%の材料コスト削減を実現

ランパック・ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:廣瀬隆史、以下「ランパック」)は、様々な小型製品の包装を自動化する効率的な機械「Flap'it!™ソリューション」を本日よりグローバルに発売することを発表します。
Flap'it!ソリューションは、商品の高さに自動的に適応し、インナーフラップとコーナーに組み込まれたクッションバンパーで商品を固定します。これにより、出荷時に製品を確実に保護し、コスト、破損、返品を大幅に削減することができます。このシステムは一人のオペレーターによって運営され、施設内を簡単に移動することができます。さらに、多くの安全機能を備え、物理的な設置面積も小さくなっています。Flap'it!は1時間に最大540個、1分間に9個のパッケージを包装することができ、これは手動包装の5倍の速さです。この機械は、出荷ラベルをインラインで貼るためのラベリングソリューションと統合されており、パッケージの形成にブランクを使用するため、Flap'it!は複数のボックスサイズを在庫として保管する必要がありません。また、受取人はナイフやハサミなどの道具を使わずに簡単に開封することができます。小さな荷物は、従来の郵便で配送することができます。
「ランパック社の会長兼CEOであるオマー・アサリは、「Flap'it!のグローバルな発売は、ランパック社が革新的な自動包装ソリューションに戦略的に投資し、お客様にコスト削減、効率向上、持続可能性の利益を提供する最新の例です。「私たちは、お客様がサプライチェーンのパフォーマンスを向上させ、人件費や材料費を削減し、環境への影響を軽減できるよう、持続可能な自動包装ソリューションの拡大ポートフォリオにFlap'it!を追加できることを喜ばしく思います。
Flap'it!は、書籍、フォトブック、ギフト、音楽、ゲーム、アート、小型電子機器などを販売するB2C事業者や、小型スペアパーツを出荷するB2B事業者など、Eコマースやロジスティクス事業に理想的なソリューションです。また、B2Cで美容製品やパーソナルケア製品を販売されている方にとっても、非常に価値のある梱包方法です。Flap'it!は、一般的なピックアンドパックプロセスに容易に適合し、最大高さ80mmまでの製品を梱包することができます。使い方は簡単で、オペレーターのトレーニングは最低限で済みます。また、段ボールの無駄がなく、包装材のコストを最大で50%削減できます。また、ピローバッグと比較して、より高品質な開封体験ができます。
Flap'it!の初期のお客様であるCEWE社は、ドイツに本社を置く欧州の大手写真サービス会社で、年間600万冊以上のフォトブックを出荷しています。CEWEはFlap'it! を複数台導入することで、ピーク時に雇う臨時作業員の数を減らし、梱包作業全体の30%を自動化することができました。また、最終顧客への配送時間を短縮し、出荷商品の保護を強化することで梱包品質を向上させることができました。
www.ranpak.com