東芝:世界初、NFCを搭載したSDHCメモリカードの発売について

スマートフォンをかざすとカードの情報をプレビューできる機能を実現

株式会社東芝 セミコンダクター&ストレージ社は、世界で初めて[注1]NFC(近距離無線通信)機能を搭載したSDHCメモリカードを商品化しました。8GB、16GB、32GB[注2]の商品を、2015年2月から順次発売を開始します。なお、本商品を1月6日から1月9日まで米国ラスベガスで開催される「2015 International CES (コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」に出展します。

SDメモリカードの中身を確認する場合、通常PCやデジタルカメラにカードを入れて確認する必要があります。本商品では、NFCの「かざす」だけでデータのやりとりができる特性を利用し、PCやデジタルカメラにSDメモリカードを入れなくても、無料の専用アプリ「Memory Card Preview」[注3]をインストールした、NFC搭載のAndroid™スマートフォンをかざすだけで、カードの中身が見える「プレビュー機能」を実現しました。SDメモリカードの空き容量や、どのような写真が保存されているかが最大16枚までのサムネイルで確認することができます。

当社は、無線通信機能の特徴を生かしたメモリカードシリーズのラインアップを拡充することで、多様なシーンで便利に使える価値を提供します。
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