テレパシージャパン : 体験を分かち合い、コミュニケーションを変えるウェアラブルデバイス 「Telepathy Jumper」を発表

「人とひとつになる」という新しい体験。Telepathy Jumper

 株式会社テレパシージャパン(東京都中央区、代表取締役 鈴木 健一、以下「当社」)は、体験を分かち合い、コミュニケーションを変えるウェアラブルデバイス「Telepathy Jumper」の詳細を発表いたしました。

 「Telepathy Jumper」は、首からかけて使う新しいタイプのアイウェア型ウェアラブルデバイスです。普段は首にかけておき、必要な時だけ眼の前に装着することが可能で、連続使用をする際はアタッチメントを利用して眼鏡や頭に装着します。また、以下の3つのブロックで構成することで、カスタマイズ性にも優れています。

① 世界最高水準の輝度・解像度の小型ディスプレイ、カメラ、マイク、各種センサーを搭載したディスプレイモジュール
② 大容量バッテリとBluetoothリモコンから構成されるパワーユニット
③ 様々な使用シーンに柔軟に対応することが可能なフレキシブルフィッティング

 一般コンシューマー向け「Telepathy Jumper」には「Eye Connect」と「Talent Buzz」という2種類のアプリケーションが搭載される予定です。

 「Eye Connect」はお互いの視線をワンクリックで簡単に交換できる機能であり、「Talent Buzz」は空き時間を使ってお互いの知識やスキル、体験を伝え合うことのできる共創プラットフォームです。また、Android OSを搭載しているため、ユーザーが通常のAndroid環境で自由にアプリケーションを開発することも可能です。

 工場や物流、デパートや病院、ホテル等での利用を目的としたビジネス向け製品は、SIパートナーと共にそれぞれの目的に合わせたソフトウェア開発を行って行く予定です。

 「Telepathy Jumper」は本日よりデベロッパーバージョン製品案内のご登録受付を開始します。ビジネス向けの販売は2015年3月、一般コンシューマー向けの販売は2015年夏を予定しています。

Telepathy Jumperの構成

<ディスプレイモジュール>

 搭載されたウェアラブルディスプレイは、夏の強い日差しの中でもはっきり見える高い表示性能を実現しています。外光下でも鮮明にイメージが見えるため、日常、屋外等さまざまな利用シーンで自然に画像や情報を見ることが可能です。高精細のqHD解像度を誇るため、業務情報やマニュアルといった細かい情報や文字をはっきり表示することができます。

 また、装着者の体験をよりリアルに表現するために500万画素のイメージセンサに加え、周囲の騒音に関わらず装着者の声を確実に相手に届けるためのノイズキャンセリング機能を搭載しています。これらの技術によって、その場の臨場感を損なうことなくコミュニケーションを取ることが可能になります。 更に、加速度・ジャイロ・地磁気センサーとそれらを統括するモーション・センス・コアを搭載しました。これにより、「Telepathy Jumper」をより快適かつ、便利に、楽しくするアプリケーション開発に必要な情報を、効果的に収集し解析、活用することができます。

<パワーユニット>

 ユーザーの声に基づき、ウェアラブルデバイスの常識を覆す1,000mAhの大容量バッテリを搭載し、ビジネスシーンや日常使いで求められる長時間使用を実現しています。また、外部環境やユーザーの状況に関わらず、シンプルかつ確実な操作を行えるように、スイッチ付きBluetoothリモコンを採用しました。

<フレキシブルフィッティング>

 多様な使用シーンに合わせて自由な装着・使用方法を実現するために、独自のフレキシブル機構を開発しました。用途に応じてアタッチメントパーツを追加することで、柔軟なフィッティングが可能となります。

www.telepathywear.com