市場リーダーがチームを組み、イノベーションとデジタルプリントのエコシステムを実現
産業用インクジェットソリューションの開発およびサプライヤーとして世界をリードするGlobal Inkjet Systems(GIS)は本日、パッケージング分野のブランドおよびサプライヤー向けのハードウェアおよびソフトウェアソリューションのマーケットリーダーであるEskoとの新たなコラボレーションを発表しました。
GISは、データパスエレクトロニクス、インクデリバリーシステム、プリントシステム制御ソフトウェアを開発し、パッケージング用デジタル印刷機の大手ベンダーを含む産業用インクジェットマシンの製造業者に提供しています。スキャンおよびダイレクト トゥ シェイプ システムに加えて、GIS はリアルタイム ワークフロー、RIP および画像処理エンジンを選択できる高性能シングル パス インクジェット システムの専門知識を有しており、色の安定性と再現性、印刷の均一性、欠陥補正などを管理する継続的な品質管理をサポートしています。
GISとEskoのコラボレーションにより、マシンビルダーはお客様のニーズに合わせたソリューションを開発し、展開することができます。両社の技術、製品、サービスを活用した合理化、統合、自動化されたワークフローにより、エンドユーザーの生産性が向上します。Eskoのデジタルフロントエンド(DFE)技術とGIS Atlas®ソフトウェアを組み合わせることで、印刷機メーカーは、各顧客に最適化されたソリューションを設計し、提供することができます。これらのシステムは、変化する生産ニーズに対応するために拡張または修正することができます。
Esko DFEは、ブランドカラー管理やRIPpingなど、パッケージングにおけるデジタル印刷のためのターンキーソリューションです。Eskoは10年以上にわたり、デジタル印刷機の大手メーカー数社にDFEを提供してきました。今回発表された提携により、両社は、印刷ジョブの作成から精密な印刷ヘッド制御による印刷品質の最適化まで、完全なソリューションを提供できるようになりました。両社のコンポーネントをエンドユーザーの要件を満たす統合されたUIに統合することで、追加のユーザーインターフェース(UI)機能が利用できるようになりました。新しい装置を導入する印刷機ベンダーは、市場への準備を迅速に進めるために、すぐに使える統合システムを使用することで、開発時間を短縮できるというメリットがあります。印刷機やコンバーターは、ワークフロー、カラー、デバイス補正のためのより標準化された堅牢な印刷機上のソリューションを持つことで利益を得ることができます」と述べています。
GISのマネージングディレクターであるNick Geddes氏は次のように述べています。「Eskoのパッケージング管理、プリプレス自動化、DFEの専門知識とGISの産業用インクジェット機能を組み合わせることで、他では見られないパッケージングとラベルのデジタル印刷のための独自のエコシステムが実現します。当社の高速シングルパスインクジェットシステムは、非常に高速なスクリーニング技術と、ノズル欠損補正と印字ヘッド密度補正のためのクローズドループ画像品質制御を提供し、Eskoのワークフローにシームレスに適合し、デジタル印刷部門に強力な利点をもたらします。
Esko の VP/GM サプライヤビジネス担当の Chuck Ravetto 氏は、次のように付け加えています。"GISとのパートナーシップから生まれたこの統合ソリューションを使用することで、革新的な技術をより早く市場に投入することができます。同時に、デジタル印刷機のキャパシティに投資しているパッケージングコンバータは、ワークフロー、カラーマネジメント、デバイス補正のためのより標準化された堅牢な印刷機ソリューションを持つことで利益を得ることができます。EskoとGISの機能を組み合わせることで、デジタル印刷機を超えたレベルの統合が可能になり、関係者全員の複雑さが軽減され、最も必要とされるときに効率性と生産性を向上させることができます。
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