グローバルインクジェットシステムズ(GIS)とサカタインクスグループ(サカタインクス株式会社、インクスインターナショナルインク株式会社、インクスデジタルEMEA)は、世界各地の産業用インクジェットプロジェクトで協力する計画を発表した。
GISとサカタインクスは、サカタインクスのインクに関する専門知識と大規模なエンドユーザーや大手OEMへのアクセス、そして産業用インクジェットアプリケーションのための完全なワークフローソリューションを提供するGISの専門知識を活用して、特定のプロジェクトで協力していきます。
GIS とサカタインクスは、大規模な戦略的プロジェクトの初期段階で緊密に協力することが、お客様の利益につながると考えています。両社はプリントヘッドメーカーと密接な関係を築いており、プリントヘッドとインクの選択は開発段階で重要な要素であり、特に印刷要件や規制条件が非常に厳しいパッケージングなどのアプリケーションでは重要な要素となります。
GIS のビジネス開発ディレクター Debbie Thorp 氏は、「どのような新規プロジェクトの開始時にも、アプリケーションと基板に適したインクが特定されているかどうかを話し合います。それはしばしば後回しにされがちですが、プロジェクトの成功には非常に重要なことです。そのため、サカタインクスが昨年、いくつかの重要なプロジェクトでより統合されたコラボレーションを検討するためにGISに接触したとき、私たちは喜んで同意しました。我々は、複雑で要求の厳しいプロジェクトに対するソリューションを見つけるための強力な提案を提供することができ、企業のアナログ印刷からデジタル印刷への移行を支援することができます。
サカタインクス 常務執行役員 デジタル・スペシャリティプロダクツ事業本部長 森田浩志は、「サカタインクスは、お客様に最適なデジタルインキを提供し、デジタル印刷機やデジタル基板を使用した幅広い用途に対応したコンサルテーションやサービスを提供することで、お客様を支援する独自の立場をとっています。サカタインクスは、産業用デジタル印刷のための完全なワークフローソリューションを提供するための重要なパートナーとしてGISを選択しました。GIS とサカタインクスは、いくつかの分野で協力し、潜在的な顧客とのプロジェクトに取り組む機会があると考えています。
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